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覚醒

 幼児期の何気ない体験がその後の人生を大きく左右する、そんな出来事でした。
物心が付いて間もない頃の事です。 
その頃の記憶のほとんどは、忘却の彼方へと追いやられましたが、その日の事だけは今も鮮明に覚えています。

 幼稚園の同じクラスに、女のコばかりをいじめて泣かせている男の子がいました。
体が大きく粗暴で、気に入らない事があると髪の毛を引っ張ったり、拳で頭を叩いたり、女のコの絵や工作をメチャメチャにしたり、机の上の物を床にぶちまけたりとやりたい放題でした。

 可愛い子も、そうでない子も、クラスの大半の女のコが被害にあっていたと思います。
もちろん先生も叱ったり何度も注意はしていましたが、優しい女の先生だったのでなめてかかっていたのでしょう。
その子の乱暴は一向に収まりませんでした。

 ところがある日、いつものように女のコを泣かせた男の子に対し、先生がそれまで見せた事もない様な激しい剣幕で怒り出しました。 そして、その子の腕をつかんで教室の前の方に引っ張っていき、部屋中に響き渡るような大声で「女のコをいじめてばかりいると、オチンチンに熱いお灸をすえるわよっ!」と叱責したのです。
 
 ビックリしてる男の子をさらに廊下の方へと引っ張って行き「お灸の部屋に連れて行くから来なさい!」と教室の外に連れ出そうとしました。
必死に抵抗しても大人の力に叶うわけもなく、男の子は何処かに引きずって行かれました。廊下に響く男の子の泣き声。残された子供達はあっけに取られ、教室は静まり返っていました。

 もちろん脅しなので、男の子はしばらくして先生と戻ってきましたが、目を真っ赤にして泣きはらしていました。皆、その子が泣いた姿を見たのは初めてでした。先生は僕たちの前で「男のくせに弱いものいじめばかりする子はオチンチンを付けてる資格なんてないんだから、今度女のコを泣かしたら先生が裁ちバサミで切ってあげるからね!」と宣告しました。 

 今なら大問題になりそうな先生の発言や行動ですが、その男の子はそれ以後、女のコに乱暴する事もなくなり、すっかりおとなしくなりました。

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さて一方、僕はと言えば「女のコはいたわって、優しくしてあげないとダメよ!」と母親に教育されて育った為、女のコを乱暴に扱った事も無く、子供ながらに畏敬の念すら抱いていました。 ところが、この先生の発言が幼児期に芽生える去勢コンプレックスと結びついたのか、この出来事をきっかけに自分の中で何かが目覚めていったのです。

女のコをいじめたり、逆らったりするとオチンチンにお灸をすえられて
最後にはちょん切られてしまう!


 幼いながらもフェミニストだった僕にとって、そんな心配は無用だったはずなのに、それ以来、女のコに悪さをしてペニスに残酷なお仕置きを受けるという妄想が頭から離れなくなってしまいました。
それは恐ろしくて震え上がるような光景でありながら、とても魅惑的で刺激的な なんとも不思議な感覚でした。どういうわけか当事者でもない僕が先生の発言に衝撃を受けて、眠っていたM性を覚醒させてしまった様なのです。

 通常オナニーを覚えるのは第二次性徴期に入ってからだと思いますが、僕の場合はすでに幼児期から習慣になっていました。もちろん精液は出ませんが、エクスタシーには達します。
そしてオナニーのネタは常に女性から受けるペニスへの残酷なお仕置きです。
やさしい先生を怒らせてしまい、泣きながらお仕置き部屋へ引きずって行かれ、クラスの女のコ達が見ている中でズボンを脱がされ、おちんちんにたっぷりとお灸をすえられます。 最後は裁ちバサミで根元から切り取られてのた打ち回るところでエクスタシーを迎えます。 

 この頭の芯が痺れる様な甘美でマゾヒスティックな妄想で、オナニーに耽る日々が続きました。
セックスの事など全く知らない幼児期に、マゾの因子が目覚めた事はとても不思議な気がしますが、以来、僕はノーマルなセックスにはほとんど興味が持てずにずっとマゾヒストとして生きてきました。

 あの日、ペニスにお灸をすえられ去勢される恐怖に怯えた男の子も、被虐に目覚めマゾへの道を歩んだのでしょうか?あるいはあの日、抑え込んだサディスティックな性癖がまた復活して、今も女性の泣き声を聞いているのでしょうか…

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プロフィール

mugi

Author:mugi
踏みつけられて、より強く丈夫に
育つムギの様でありなさいと
ご主人様が付けて下さった奴隷
名です。なんという素晴らしい
ネーミングセンス!
しかも音の響きも可愛らしい。
ビールが大好物の僕にピッタリ!
とても気に入っています(*^o^*)
馬派(苦痛)・犬派(奉仕)・豚派
(便器)全てのM性癖を持ち合わ
せたオールラウンダーな変態を
目指しています。

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